MacBookの初期化(リセット)方法

初期化前の準備作業

  •  準備リスト
  •   データのバックアップ
    重要なファイル、写真、書類をTime MachineまたはiCloudでバックアップ
  •   Macの機種とOSバージョンの確認
    手順選択のために必要です。
    不明な場合は「MacBookのモデル名の調べ方」へ
  •   Apple IDとパスワードの確認
    初期化後の再設定に必要です
  •   インターネット接続の確認
    Wi-Fiまたは有線LANでインターネットに接続されていることを確認
  •   電源アダプターの接続
    初期化中にバッテリーが切れないよう電源に接続

MacBookの初期化方法は発売年と搭載チップによって大きく異なります。
お手持ちのモデルに対応した初期化方法を実施しましょう。

  1. 新しいタイプ(簡単)
    2019年以降発売

    または

    Apple Silicon(M1/M2/M3)
    「すべてのコンテンツと設定を消去」機能が使用可能
  2. 古いタイプ(手動)
    2017年以前発売

    または

    Intel CPU搭載
    手動でのリセット作業が必要
  3. 2018年モデルの注意点

    2018年発売のMacBookは機種によって対応が分かれます。
    実際に初期化を開始してみて「消去アシスタントはこのMacに対応していません」と表示された場合は、手動リセットの方法をお試しください。

①新しいタイプ(2019年以降・Apple Silicon)の初期化手順

 以下のモデルをお持ちの方はこちらの手順で初期化を実施
  • ・2019年以降発売のMacBook
  • ・Apple Silicon (M1/M2/M3) 搭載MacBook
  • ・「すべてのコンテンツと設定を消去」機能が利用可能なMacBook
手順1:システム設定を開く
【macOS Ventura(13.0)以降の場合】
アップルメニュー → 「システム設定」をクリック

【macOS Monterey(12.0)以前の場合】
アップルメニュー → 「システム環境設定」をクリック
手順2:一般設定にアクセス
【macOS Ventura以降】
左サイドバーの「一般」をクリック

【macOS Monterey以前】
「一般」アイコンをクリック
手順3:消去オプションを選択
【macOS Ventura以降】
右側の「転送またはリセットをクリック」
↓
「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリック

【macOS Monterey以前】
「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリック
手順4:管理者パスワードを入力
MacBookのログインパスワード(管理者パスワード)を入力し、「続ける」をクリック
手順5:初期化の実行
確認画面で「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリック
↓
初期化が開始されます。
↓
MacBookが自動的に再起動し、工場出荷時の状態に戻ります。

初期化が完了すると・・・

MacBookが再起動し、初回セットアップ画面(「ようこそ」画面)が表示されます。
注意アイコン「消去アシスタントはこのMacに対応していません」が表示された場合

この表示が出た場合は、あなたのMacBookは手動リセット方法を仕様する必要があります。
「古いタイプの初期化手順」に進んでください。
完了まで : 15~30分程度
途中でMacBookが何度か再起動しますが、これは正常な動作です。電源を切らずにお待ちください。

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  • Macの機種とOSバージョンの確認はこちら
  • 検索アイコン
  • MacBookのモデル名の調べ方

②古いタイプ(2017年以前・Intel)の手動初期化手順

 以下のモデルをお持ちの方はこちらの手順で初期化を実施
  • ・2017年以前発売のMacBook
  • ・Intel CPU搭載MacBook
  • ・「すべてのコンテンツと設定を消去」機能が利用できないMacBook
手順1:各種サービスからサインアウト
【iTunesからサインアウト】
iTunes→アカウント → 認証 → このコンピュータの認証を解除

【iCloudからサインアウト】
システム環境設定 → Apple ID → 「サインアウト」

【iMessageからサインアウト】
メッセージアプリ → 環境設定 → iMessage → 「サインアウト」
手順2:macOSリカバリーモードで起動
1.MacBookを完全にシャットダウン
アップルメニュー → 「システム終了」
↓
2.リカバリーモードで起動
電源ボタンを押してすぐに「Command + R」をAppleロゴが表示されるまで押し続ける
手順3:ディスクユーティリティでHDD/SSDを消去
1.macOSユーティリティ画面で「ディスクユーティリティ」を選択
↓
2.左サイドバーから内蔵ディスク(通常「Macintosh HD」)を選択
↓
3.上部の「消去」をクリック
↓
4.フォーマット形式の設定
・名前:「Macintosh HD」(任意)
・フォーマット:「Mac OS拡張(ジャーナリング)」
・方式:「GUIDパーティションマップ」
↓
5.「消去」をクリックして実行
手順4:macOSの再インストール
1.ディスクユーティリティを終了
メニューバー → ディスクユーティリティ → 「ディスクユーティリティを終了」
↓
2.「macOSを再インストール」を選択
↓
3.「続ける」をクリックしてインストール開始
↓
4.インストール先ディスクを選択
手順3で消去した「Macintosh HD」を選択

初期化が完了すると・・・

MacBookが再起動し、初回セットアップ画面(「ようこそ」画面)が表示されます。
注意アイコンリカバリーモードに入れない場合

以下の組み合わせも試してください。
「Command + Option + R」(最新のmacOSをインストール)
「Command + Shift + Option + R」(出荷時のmacOSをインストール)
完了まで : 30分~2時間程度
インターネット速度とMacBookの性能により大きく変動します。途中で中断しないでください。

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  • Macの機種とOSバージョンの確認はこちら
  • 検索アイコン
  • MacBookのモデル名の調べ方

まとめ

初期化方法の使い分け

  • 自動初期化(推奨)

    対象:2019年以降、Apple Silicon
    所要時間:15~30分
    難易度:★☆☆

    「すべてのコンテンツと設定を消去」機能を使用。
    最も簡単で確実。
  • 手動初期化

    対象:2017年以前、Intel CPU
    所要時間:30分~2時間
    難易度:★★☆

    リカバリーモードを使用した従来の方法。
    手順は多いが確実に初期化可能。
初期化時間の目安

作業時間の内訳:

・事前準備:5~10分
・初期化実行:15分~2時間(方法・機種により変動)

合計:30分~2時間30分程度
セキュリティについて

・データの完全消去
どちらの方法も、データは完全に消去されます。
初期化後のデータ復旧は基本的に不可となりますので、個人情報保護の観点からも安全です。

・暗号化されたデータ
FileVaultが有効だった場合、暗号化キーも削除されるため、より高いセキュリティが確保されます。
作業のコツ

・時間に余裕を持つ
途中で中断すると問題が発生する可能性があります。

・電源の確保
必ず電源アダプターを接続した状態で作業してください。

・安定したインターネット接続
Wi-Fiが不安定な場合は有線LANの使用を検討してください。

・手順書の確認
作業中はこのページの手順を参照しながら進めてください。
注意アイコン作業前の最終確認

・重要なデータのバックアップは完了していますか?
・Apple IDとパスワードを控えていますか?
・十分な時間を確保していますか?
・電源アダプターは接続されていますか?
・インターネットに接続されていますか?

すべて確認の上、初期化を開始してください。

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