オークションに出会いを求めるのは間違っているだろうか
みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。
今回は某ライトノベル(テレビアニメ)のもじりでお送りいたします。
とはいえ、変な意味で求めている訳ではなく、真面目に求められたお話です。
青砥店では、春からネットオークションを利用してiPhoneの中古品を仕入れ、修理し、販売するという、修理再生品の取組みをしておりました。
みなさんもご存じの通り、ネットオークションには個人の方もいれば、ストアという形で法人もいる形のものです。私が利用しているところは18歳以上の規定があるので、基本的に子供のいない大人の世界です。
さて、6月にiPhone7が次期iOSに切られることが発表されて、古物商として1万円未満の縛りがある以上、仕入れるのはなかなか落札できないiPhone8という事態になりました。何かほかに関連するものはないかと活路を求めていたところ、ふと目に止まったのはiPhoneのジャンクパネルでした。
いろいろ入って数千円。これなら落札できそうということで入札し、成功しました。関西の同じ人が複数出していたので、2回続けて落札です。匿名配送でした。
最初の箱が到着して開けてみると、ご丁寧に添状が入っていました。匿名配送なので正体バレたくない人だと思っていたのですが、名刺も入っていました。個人として出品していたけれども、iPhone関連卸の仕事をしているとのこと。こちらは名乗ってはいませんが、察しはついたのでしょう。興味があればご連絡くださいと書いてあり、苗字とお名前の組み合わせがとても素敵な方で、これは礼儀としてメールをしようかと一瞬は思いました。
しかしながら、です。
送られてきた箱は、もと農作物系のもので、決して汚れてはいなかったにしても、ビジネスの出会いを求めるには少々不適切な使い回しでした。ジャンク品だからという気持ちはわかるのですが、相手が誰であれ中身が何であれ、私からは新品の箱が標準ですから。
それになんと、添状に書かれていた会社の名前は英語を含むものだったのですが、スペルが間違っていました。
私も昔、この仕事をする前に、支給された名刺の郵便番号が間違っていて疑いもせずに使っていたなんて過去があるのですが、自分の会社の名前を間違えていると、何かトラブルが起きそうな気がしました。
なのでとりあえずスルーして次の箱を待っていたら、発送せずに発送連絡をしてしまったとの取引メッセージが。
解決策を調べてお知らせして問題なくすみましたが、最初からこれでは不安先行です。名乗っての返信はしないことにしました。
人間誰しもミスはつきものですが、最初は肝心です。
気をつけたいものですね。
以上、ダイワンテレコム青砥店でした。