iPhone12でカメラ性能強化、2022年に新構造カメラ登場

[2020/03/24]

こんにちはアイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。

2020年のiPhone12シリーズ大型モデル「iPhone12ProMax」(仮称)では超広角カメラへの光学式手ぶれ補正導入と、センサーサイズの拡大により、カメラの画質が向上するだろうとミンチー・クオ氏が予測しているそうです。

2022年にはさらにズーム倍率向上も見込まれるそうです。

超広角カメラにも光学式手ぶれ補正を追加

ミンチー・クオ氏は現地時間3月23日に投資向けに公開したメモで、レンズシフト式の光学手ぶれ補正が、2020年の6.7インチモデルiPhoneの超広角カメラに搭載される、との予測を発表しました。

6.7インチモデルは、iPhone11ProMaxの後継に当たり「iPhone12ProMax」と呼べる上位モデルです。

ミンチー・クオ氏は超広角カメラへの光学式手ぶれ補正機能は、2021年に発売される2つ~3つのモデルにも追加搭載されるとの予測も出ています。

なお、現行のiPhone11シリーズで新搭載された超広角カメラには、光学式手ぶれ補正機構が装備されていません。

いや手ぶれ補正が無いなんてまったく気にならない性能ですけどね。

センサーシフト式の光学手ぶれ補正が2020年の6.7インチモデルに追加される、との情報はサプライチェーンの動向に詳しい台湾メディアのDigiTimesも、2019年12月に報じてました。

イメージセンサーの大型化とレンズも強化か

クオ氏は、6.7インチモデルの超広角カメラには、センサーシフト機構に加えて、イメージセンサーが1/1.9型に大型化しレンズが7枚構造(7P)に強化される、とも予測しています。

なお、iphone11Proのカメラのイメージセンサーは1/3.6サイズで、レンズは超広角が5枚、広角と望遠が6枚の構造です。

センサーシフトとイメージセンサーの大型化により、低照度環境でも手ブレしにくく、ノイズが少ない綺麗な写真が撮れるようになると期待できます。

クオ氏は今回の予測でも、2020年秋に発売されるiPhoneとして、いずれも有機EL(OLED)を搭載した以下の4モデル構成になると予測しています。

 

・5.4インチOLED(デュアルカメラ)

・6.1インチOLED(デュアルカメラ)

・6.1インチOLED(トリプルカメラ&TOFセンサー)

・6.7インチOLED(トリプルカメラ&TOFセンサー)

 

なお、上位モデル「iPhone12Pro」「iPhone12ProMax」にのみTOFセンサーが搭載されるとの情報は以前流れていたiOS14ソースコードを解析して得られた内容とも一致していることになります。

2022年には高倍率の光学ズームも実現

クオ氏は今回の予測で、2022年のiPhoneのうち、少なくとも1モデルにはペリスコープカメラは潜水艦のように光を屈折させる構造とする事で本体の厚みを抑えながら高い光学ズーム倍率を実現する事が出来ます。

 

iphoneシリーズで利用できる光学ズーム倍率は2倍まででしたが、ペリスコープレンズを採用しているHuaweiP30Proの光学5倍や後継モデルP40Proで噂される光学10倍のような、高倍率ズームも実現できる可能性があります。

なお、Appleはペリスコープカメラについての特許を取得したことがわかっています。


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