5G JAPAN設立
[2020/04/02]
こんにちは
いつもご覧いただきありがとうございます
ダイワンテレコムです
4月1日、ソフトバンクとKDDIが合弁会社の5GJAPANを設立したと発表しました。
合弁で電波の弱点を補う
ソフトバンクとKDDIは5Gのネットワークの地方展開を加速するために、5GJAPANを、2019年7月に発表された5G用基地局の共同整備に関する合意に基づいて設立したとして発表しました。
いよいよ展開が始まった5Gですが、通信に使用される28GHz帯や3.7GHz帯といった周波数帯の電波には、障害物に遮られやすく届く範囲が狭いという弱点があり、5Gを全国展開するには膨大な数の基地局が必要となります。
5GJAPANでんは、ソフトバンクとKDDIの両社の持つ基地局資産を効率的に共有するインフラシェアリングを行い、5G基地局の工事設計や施工管理を行い、地方における5Gネットワークを早期に整備することを目指していくようです。
iPhone12(仮)は5Gが対応か?
5Gを展開しているのはソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの3社になります。
まだサービス開始時点では利用できるエリアは限定的であり、今後、5Gが日常的に使われるようになるためには、全国的な基地局整備が課題となるだけに、5G JAPANによる5G基地局整備に期待がかかります。
2020年の秋に発売されると予測されているiPhone12(仮)には、5G対応ではないかと噂され関心が集まっています。