10月1日より、消費税増税のため公衆電話の通話料金が上がります…。
[2019/07/24]
増税に伴い、【公衆電話】の通話料金が上がります。
NTT東西地域会社とNTTコミュニケーションズは7月22日、消費税率が10月1日から10%に引き上げられるのに伴う電話料金の対応を総務相に対し認可申請しました。
そのため、10円でかけられる通話可能時間が短縮されます。
具体的には、現在10円でかけられる通話可能時間は、区域内では昼間(8時~19時)、夜間(19時~23時)で57.5秒ですが、1.5秒減りそれぞれ56秒になります。深夜・早朝(23時~8時)も現在の77.5秒から76秒に減り、全体的に1.5~0.5秒減ることになります。
ちなみに、2014年の消費税率引き上げ時も公衆電話の料金に影響しており、10円でかけられる時間は、この5年で計4秒減ることになります。
【感想とまとめ】
現在、なかなか見かけることがない公衆電話。実際、携帯電話の普及により公衆電話の置台数も減ってきているそうです。
NTT東日本が2017年12月に実施した「公衆電話に関する調査」によると、公衆電話を使った経験のない小学生がなんと約85%だそうです!!
普段はあまり使うことがなくても、災害などで携帯電話が使えない時に使うこともあるかと思います。
そんな時のために改めて公衆電話の使い方を確認する、子どもたちに教えることが大切だと思いました。
また、携帯電話を持っている人が公衆電話を使う時は緊急時の可能性が高いと思うので、増税の影響は仕方のないことですが、あまり利用料金が上がらないことを願います…。
参考