Apple Watchを売る前にはあらかじめデータを削除しておかないと、買取価格がジャンク品扱いとなってしまったり、そもそも買取をしてもらうことができないといった問題が起こる可能性があります。
データの初期化にはApple Watchの初期化には思いのほか時間がかかってしまうこともあるため、スムーズに買取ってもらうためにも事前に初期化をしておきましょう。
アップルウォッチを売る前に必要な準備
アップルウォッチを売る前には以下の2点を済ましておく必要があります。
- データの初期化とペアリングの解除
- アクティベーションロックの解除
手元には アップルウォッチ本体とペアリングされているiPhoneがあれば簡単に可能なので、個人情報やアカウント情報が残らないようにしっかりと準備しておきましょう。
初期化とペアリングの解除の準備
初期化とペアリングの解除にはApplw Watch本体とペアリングされたネットワーク通信が可能なiPhoneがあればOK。
初期化に時間がかかる場合もあるため、念のために充電器なども用意できていると万全です。
また、頻繁にあることではありませんが、Apple Payに登録されているSuica、PASMOがサーバーメンテナンスを行っている最中は正常に初期化が完了しない可能性があるため、深夜での作業には注意が必要です。
初期化の手順
Apple WatchはiPhoneを操作してペアリングを解除することで、工場出荷時の設定に初期化することができます。
ほかにも初期化をする手順はありますが、下記の方法が手間も少なく確実にデータの削除が行えますよ。
1.iPhoneでWatchアプリを起動
2.「マイウォッチ」> 「すべてのWatch」の順にタップ
3.初期化をしたいApple Watchの名前の横にある「i」をタップ
4.「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ
5.確認のため、もう一度「ペアリングを解除」ボタンをタップ
※Apple PayにsuicaやPASUMOを登録されている場合は画像のような表示になります。
残高が消失しないよう「Apple Payに接続」から手続きを行っておきましょう。
6.Apple IDとパスワードを入力
7.ペアリング解除をタップする
初期化画面に移行したら、しばらく待って「Bring iPhone near Apple Watch」と表示されればすべてのデータが削除され、ペアリングも解除されています。
初期化の前に送ってしまった場合には
ダイワンテレコムでは買取査定時に必ずチェックをするため、データが残ったまま買取が成立することはありません。
また、データの残存を確認した場合には、買取不可として返送となったり、ジャンク品としての買取となってしまうため注意しましょう。
