とある12の買取額決定過程

[2023/03/30]

みなさん、こんばんは。ダイワンテレコム青砥店です。

 

今日は、今月のとある日に買取りさせていただいたiPhone12について記しておきます。

 

そのお客様は、まず電話でお問合せからの話でした。

 

「画面割れてるiPhone12の買取をお願いしたいんだけど、だいたいいくらぐらいかな?」

「容量はいくつで、キャリアはどちらでしょうか」

「auで、……確か64GB」

「お支払いはお済みでしょうか」

「はい」

「そうしますと、外観にもよりますが最高額19,800円で買い取らさせていただきます」

「おし」

「ご来店されますか」

「夕方になる前には行きます」

「承知いたしました。ご来店をお待ちしております」

 

お言葉通り、それほど陽が傾く前にご来店いただき、早速拝見したところ、パネル上部が割れていました。

液晶は無事でしたが、側面に大小のキズがあって、ジャンクダメージ大とまではいかないにしても、動作確認前に2,000円引く方向でお話をしました。

すると、実はFace IDが壊れているとのお申し出があり、それでは更に下がる方向で動作確認後に金額をとご説明し、書類の記入をお願いしました。

 

SIMロック解除ののち、身分証明書のコピーを取らさせていただき、動作確認を進めると、容量が64GBではなく、128GBと判明しました。

そうなると話は違ってきて、ジャンクダメージ小なら28,000円相当でキズ分2,000円を引き、一旦26,000円と計算。

 

しかしながら、バッテリーがサービス表記のため、数千円引きの計算。

 

そしてお申し出通りFace IDが利かないため、どれほど引くか悩んだ挙句に、さらに数千円引きに。

 

というわけで、最終的に1万円台で買取をさせていただきました。

 

ご説明後にお客様も、

「この状況で19,800円はないと思ってたわ」

とおっしゃってくださいました。

 

容量が大きくて救われた例でございます。

 

なお、ジャンク扱いの事由が複数の場合、機種や相場状況、買取店舗によっては判断が異なる場合があります。また、値引き金額も個々の状態と変動する部品代によっても異なりますので、一概に同じにはなりません。特に私も判断に悩んだFace ID不具合については、総合的な割合判断によります。この記事をお読みいただいたお客様におかれましては、あくまでも一例とご理解いただき、ほかに流用のきく話ではないことをご承知おきくださいますようお願いいたします。

 

以上、ダイワンテレコム青砥店でした。

 


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