新型iPad Pro-U1チップ非搭載か
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先日、発表された新型iPad Proについて「U1チップが搭載されいていない」との噂が出ておりましたが、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏も「U1チップは搭載されていない」との結論に至ったようです。
U-1チップとは
現地時間3月18日に発表された新型iPad Proは背面にはデュアルカメラが搭載されており、LiDARスキャナが搭載されています。またトラックパット付きキーボードにも対応します。
最大の特徴であるLiDARスキャナは光の反射を使い対象物との距離を測定する事が可能で屋外、室内問わず最大5メートル離れた対象物を高精度に認識します。
これはAppleが現在、力注いでるAR(拡張現実)への活用に繋がると言われています。
そして先日、アメリカメディアの9to5MacはiPhone11シリーズと同じく「U1チップ」が搭載されていると報じていました。
U1チップのUは「UltraWideBand(超広帯域無線/UWB)」が由来になっており当該チップが搭載されたデバイスは簡単に説明すると超高精度の位置情報認識が可能になります。
例えばAirDropを使用する際、自分の端末を相手の端末に向けるだけで相手側のデバイス情報がAirDropリストの一番上に表示されます。
チップの搭載証拠はない
しかしiPad Proにも搭載と噂だったU1チップは著名ブロガーのジョン・グルーバー氏によると搭載されていないとの事。
Apple関連の記事を掲載している自身のブログDaring Fireball」で、新型iPad ProのU1チップ搭載可能性についてきっぱりと否定と投稿しています。
非搭載の根拠として以下の理由を述べています。
◇端末の方向を認識可能なAirDropの新機能が使用できない
◇プレスリリースでチップの説明がなかった
◇iFixitの分解でチップが確認されなかった
U1チップが搭載されていないとの噂は以前も出ていましたが、グルーバー氏は改めて「新型iPad ProにはU1チップは搭載されていない」と述べています。
引用元:Daring Fireball