米国とカナダで70以上の店舗が再開
徹底した安全対策を実施
Appleは外出の自粛制限が緩和された地域などでApple Storeの営業再開を続けています。
今週、Appleはカリフォルニア、コネチカット、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨークなどを含む70を超える米国の店舗を再開します。
AppleのDeirdre O'Brien氏は、新型コロナウィルスの被害を受けたニューヨーク市の店舗を含む営業再開について、従業員に通知を送信しました。
”今週は、ニューヨーク市での予約など更に多くの米国の場所で顧客へのサービスを提供します。この非常に困難な時期から脱出したニューヨーク市民のそばに立つ事を誇りに思います。
全ての店舗で、体温のチェック、マスクの着用、社会的な距離など、従業員と顧客の健康の為の追加の手順を実施し続けています。
時間とサービスについては店舗によって異なる為、詳細については地元の店舗のWebページにて確認する事をお勧めします。ユーザーは電話やチャットでサポートを受ける事も出来ます。
お客様とチームの健康と安全を最優先事項として、非常に慎重な方法で店舗を再開する事をお約束します。またお客様にお会い出来る事を楽しみにしています。
と述べています。
6月16日の時点で、米国のAppleの271店舗のうち154店舗が再開し、世界中の365の店舗が営業をしています。
再開した全ての店舗では、安全対策を実施しています。
店舗への入店時にはマスクを着用し、店舗内のスペースにも気を配り、体温のチェックや定期的な店舗内のクリーニングが行われ、社会的距離の測定も行っています。
世界の全ての店舗が通常どおりとは言えませんが、販売のみの店舗や、予約制での入場が可能な店舗もまだあります。
今後も厳しいチェックを継続しておこない、世界中で通常通りの生活が送れる日が来ることを待ち望んでいます。
Source:MacRumors